春になると、くしゃみ・鼻水・目のかゆみで「花粉症ツラすぎる…」と嘆いている皆さん。
でも、ふと思いませんか?「昔の人たちは花粉症、どうしてたの?」って。
現代の私たちはマスクや薬でしのいでいるけど、江戸時代やもっとみんな一体どうやって生きて生きていたのか…? そんな
疑問を解決すべく、つるぴよが歴史の彼方へ花粉症調査に飛び立ちます!(バサッ✨)
花粉症の歴史、意外と古かった!?
古代バビロニアに花粉症らしき記録が!
「花粉症って、昔の人は無縁だったのでは?」と思いきや、なんと紀元前1800年のバビロニアには、
鼻水やくしゃみ記録に関するが残っているんです!
バビロニア時代のシュメール人たちは、病気の原因を「悪霊の仕業」だと考えていたため、
「くしゃみが止まらないのは呪われているから!」とお祓いの呪文を途中でとか…。
(ぴるぴよの妄想再現)

古代ギリシャのヒポクラテスも気づいてた!?
「医術の父」として知られるヒポクラテス(紀元前460年頃)は、
特定の季節になるとくしゃみや鼻水が続く人がいることに気づきました。
当時はまだ「花粉」という概念はなかった、
「なぜ特定の時期にだけ症状が出るのか?」という謎は目立たないままで先日、
彼の記録には、現代でいう花粉症に近い症状の記述があると言われています。
ヒポクラテス:「これは風邪ではない…!春になると決まって苦しいむ人がいる…何かが関係しているはずだ…!」
しかし、この時代はまだアレルギーという概念も考慮されておらず、
原因の特定には至らず、「体質のせい」や「空気の影響」などと考えられていたようです。
では、日本ではどうだったのでしょうか?
江戸時代や明治時代の人々も、春になるとくしゃみをしていたのか…?
次の章で探していきましょう!
江戸時代に「花粉症」はなかった?
実は、江戸時代の人たちは今ほど花粉症に悩まされていないという説が堅持です。
理由は主に環境の違い!
- 杉の植樹が増えた→むしろスギ花粉の量が増えた
- 空気がキレイだった→ 大気汚染がなかったので、花粉とPM2.5みたいな相乗効果がなかった
- 腸内環境が良かった→発酵食品(漬物・味噌・納豆)をたくさん食べ、免疫が安定していた
もしかして… 「花粉はあったけど、影響を受けにくかった」が江戸時代の状況。
現代の花粉症患者が江戸時代にタイムスリップしたら、案外楽に過ごせたかも…!
日本で花粉症が増えたのはいつですか?
日本で本格的に「花粉症」という言葉が登場したのは、1960年代に入ってから
。
🔹 1961年:荒木英斉博士が「ブタクサ花粉症」を発表
🔹 1964年:堀口申作博士&斎藤洋三博士が「スギ花粉症」を初報告
それでも、1960年代以前には「くしゃみ鼻水が止まらない!」という症状の人はいないわけではない。
昔は「アレルギー」という概念がなく、風邪・持病・体質のせいにされていた可能性が高いんです。
例…
👴 「春になると毎年くしゃみと鼻水が出る」 → 「体が冷えたからなんだ」
👵 「目かゆくて涙が止まらない」 → 「年のせいだよ」
…みたいな感じで、花粉症が「病気」として認識されていないのかもしれません。
昔の人の花粉症対策、意外と理にかなってた!
今度、江戸時代やそれ以前の人々は花粉症っぽい症状が出たとき、どう対策していたのか?
調べてみると、現代にも広く知恵がありました!
🌿 1.漢方・薬草を活用する
昔の人は「体のバランスを整える」ことを重視していました。
花粉症のような症状が出たり、次のような漢方は使われたりしていました。
- 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) → 鼻水・くしゃみ対策
- 葛根湯(かっこんとう) → 鼻づまり・風邪っぽい症状の改善
- ヨモギ・ドクダミ茶→ 体質改善&抗アレルギー作用
「薬」というより「体質を改善するための飲み物」というイメージです。
💆♀️ 2. 鍼灸(しんきゅう)で免疫力アップ
江戸時代にはツボ押しや(はり)で症状を改善するという考えがありました。
「くしゃみ・鼻水・目のかゆみに効くツボ」を刺激することで、
体のバランスを整え、アレルギー症状を軽くする…というもの。
例…
📍迎香(げいこう)(鼻の横) → 鼻づまり改善
📍合谷(ごうこく)(手の甲の親指と人差し指の間) → 免疫力アップ
ツボ押しの文化は現代にも受け継がれていて、今でも花粉症対策の一つとして使われています!
🍚 3. 発酵食品で腸内環境を整える
「花粉症=免疫バランスの乱れ」が原因の一つなので、
時代の食生活は、結果的に花粉症に向いていたとも言えます。
特に味噌・納豆・漬物などの発酵食品は、腸内環境を整えて免疫バランスを安定させる役割が!
現代の研究でも、「腸内環境を整えることでアレルギー症状が軽減する」ことが明らかになっており、昔ながら
の食生活には、知らずのうちに花粉症予防のヒントが隠されていたのかもしれません。
江戸時代の人々は花粉症の概念こそ知らなかったもの、
結果的に体に優しい食生活を送っていたのかも…!
まとめ:昔の知恵×現代の花粉症対策!
結論として、昔の人たちも花粉症っぽい症状に悩んでいた可能性はあるもの、
今ほど大規模な花粉の飛散は気にならなかった、現代ほど真剣ではなかったような。
いえ、昔の漢方・ツボ押し・食生活には、花粉症対策のヒントになるものも!
「現代医療×昔の知恵」を組み合わせれば、花粉症との付き合い方も変わるかもしれません。
🌱例…
✅ヨモギ茶を試してみる
✅ツボ押しで鼻づまりをみる
✅発酵食品を積極的に食べる
「昔の知恵をうまく活用しつつ、現代の花粉症対策と組み合わせて乗り切る!」それ
が最強・花粉症サバイバルなのかもしれませんね✨
【最後に…】
この話知った後にくしゃみが止まらなくなったらとりあえず…、
「シュメールの呪文」を唱えてみる?(笑)
「カシュータ・メルカ・アシュナーー!!!」(効果は全く保証しません)
本記事は一般的な情報提供を目的としており、治療を推奨するものではありません。気になる症状がある場合は専門医にご相談ください
(おわり)
参考・引用元一覧
🔹古代の花粉症の記録(シュメールの呪文、ヒポクラテの記録)
キミケン
🔹 日本における花粉症の歴史(1960年代の報告)
厚生労働省
駒沢大学
🔹 江戸に花粉症が増えた理由(植樹や環境時代の違い
アイデアフォーグッド
株式会社エスエスピー
🔹漢方・ツボ押し・発酵食品の効果(伝統的な花粉症対策)
治験コンシェル
jsaweb.jp(日本アレルギー学会)