はじめに:野菜を一切食べなかった私の話

物心ついた時から、私は野菜を一切口にしない子でした。
家族も、同じように育った姉も普通に野菜を食べられるのに、私だけはどうしても無理。
小学校の給食が始まってからは、食べられるものが少なすぎて、ほぼ残し。
掃除の時間になっても私だけポツンと机とお皿がそのまま残されている…そんなトラウマが😇
そんな私が初めて「健康面でヤバいかも」と思ったのが、小学校時代の健康診断。
貧血を指摘され、病院に行くことに。
そこで医師に「ほうれん草やレバーを食べなさい」と言われるも、
母が「この子は昔からまったく食べれなくて…」と伝えると、先生が怒り⛈

「戦時中、食べたくても食べられなかった時代があったのに、こんな甘ったれたことは許せん!」
と、母が怒られしょんぼりした記憶があります😢
刻んであってもダメ。
野菜の味や食感がわかると、一口も口に入れられず、結局主食のご飯しか食べない日が続きました。
とはいえ、私にはどうしても野菜を食べるという選択肢がなく、貧血のまま過ごすことに。
倒れることはなかったものの、常に疲れやすく、便秘もひどく、4日に1回しか出ない上に硬すぎて悶絶。
出血することも多く、肛門科に通うほどでした(泣)

大人になっても続く「野菜ゼロ生活」
社会人になっても相変わらず野菜は食べませんでした。
ランチのサラダは毎回人に譲り、チャンポンを食べても野菜だけきれいに避ける(「器用だね」と言われるレベル)。
幸いにも貧血の数値はそこまで悪化せず、健康診断は問題なし。ただ、肉食生活が続いたことで20代前半で逆流性食道炎を発症。さらに、仕事のストレスもあり、慢性蕁麻疹が治らず苦しむことに。

「さすがに食生活を見直したほうがいいかも?」
と思いはじめました。でも、野菜を食べるなんて無理。
そこでたまたま夫(当時は彼氏)の仕事で「緑効青汁」のサンプルをもらい、試しに飲んでみたところ…
「え!?普通に飲める!!!」
抹茶っぽい風味で、薄めるとまるで健康茶のよう。
青汁特有の苦みはほぼなく、お茶好きの私にとっては「これなら余裕!」という感覚でした。
こうして青汁生活がスタート!
普通の人にとって青汁は「野菜不足を補うためのもの」かもしれません。
でも、私の場合は 「完全に野菜の代わり」 を求めていたので、効能をしっかり比較。
いろんな青汁のサンプルを取り寄せたり、最小ロットで購入して試しました。
ただ、飲めないと意味がないので、最終的に残ったのは以下の3つ。

1. ヤクルトの青汁
- ポイント:とにかく飲みやすい&安い
- デメリット:効果がはっきりわからず、最終的には脱落

2. お茶村 神仙桑抹茶ゴールド
- ポイント:お茶屋さんの青汁だけあって、普通にお茶として美味しい
- デメリット:カフェインが少し入っている&苦みがやや強いので、
コーヒー好きの私はカフェイン摂取のバランスを考えて断念

3. サントリー極の青汁(最終的に選んだ!)
- ポイント:飲みやすさ&栄養バランスの良さが決め手
- 継続期間:8年以上定期購入!

青汁を続けたその後…
青汁を飲み続けるうちに、なんと便秘が完全に解消!
むしろお通じが良すぎるくらいに。
青汁を飲むようになってからは健康に意識がいくようになり、
合わせてサプリもとり貧血は改善。←これは完全サプリのおかげですね
さらに、長年悩んでいた逆流性食道炎もほぼ改善され、
慢性蕁麻疹も疲れていなければ出なくなりました。
血液検査も異常なし!!

何より驚いたのは、
以前は全然食べられなかったサラダが美味しく食べられるようになったこと!
昔は1口でも無理だったのに!!これは長年かけて青汁が野菜への抵抗感を少しづつ払拭してくれたからでは?と思ってます。
40歳を前にまさかむしゃむしゃ食べれるようになったなんて…!
今ではいきなりメインが重くなってきたお年頃なので、
胃へのワンクッションを置けるサラダが美味しくてありがたい存在に変化。
実際どうなの?青汁 vs 野菜の栄養を比べてみた
でも、実際青汁ってどれだけ野菜の代わりになるの?
という疑問が湧いてきたので、青汁と国が推奨する1日の野菜摂取量(350g)に含まれる主な栄養素を比べてみました。

正直、青汁だけで野菜を完全に代替できるとは言いにくい。
でも、ゼロよりは断然マシ!
さらに青汁はサプリが苦手な人や、手軽に栄養を摂りたい人にはうれしいメリットも。
結論としては、
「青汁で野菜完全代替えはムリだけど、野菜嫌いの人が最初の一歩として取り入れるのはアリ!」
自分が食べない物から逆算して足りないものをサプリと併せて補うのがいいと思います!
青汁の「強み」って何?
1.各メーカーがプラスαの栄養を入れている!
実は、最近の青汁は「ただの粉末野菜」がなくて、独自成分をプラスしてるものが多いです。
例えば…
✅乳酸菌入り→ 腸活を意識した青汁(ヤクルトの青汁とか)
✅コラーゲン・ヒアルロン酸入り→ 美容に特化(FANCLの青汁)
✅ GABA・テアニン入り→ リラックス効果を狙う(機能性表示食品系の青汁)
✅高濃度ケルセチン配合→抗酸化&血流サポート(サントリー極の青汁)
本当は、「ただの青汁」じゃなくて、「○○も一緒に摂れる青汁」ってのがウリになっている!
2. サプリよりも「食品」として吸収しやすいのか?
サプリは「栄養をピンポイントで補給できる」けど、青汁は「食品」として摂れるから、吸収率が違うと言われることも。
例えば、鉄サプリは胃を荒らしやすいけど、鉄を含む食品から摂ると胃に優しいってのと同じで、「自然な形の栄養素は体に負担がかかりにくい」という考え方があります。
ただし、これについては「青汁の方が絶対に吸収がいい!」っていう明確なデータは少ないから、「サプリ飲めるならそれでOK」って人には響かないかも(笑)。
3. サプリが苦手な人向け
意外と「サプリが苦手で飲めない」って人も結構いる。
- 錠剤が飲みにくい
- サプリを毎日続けるのが面倒
- 「サプリ=薬っぽいから嫌」って心理的な抵抗がある
今の人にとっては「飲み物として飲める青汁の方がラク!」って感じることが多いみたい。
結論:完全野菜の代わりは無理そう!
上の項で触れたように、
青汁単体では国の推奨する野菜の栄養素を摂り入れるのに全然足りないです!笑
青汁の強みは手軽に飲めてプラスαの栄養が摂れる
くらいで過度な期待はNG。
- 「ただの野菜パウダーじゃなく、独自の機能成分が入っている」から、選ぶ楽しさがある
- 「食品として摂れるから吸収がいい(かもしれない)」
- 「サプリが苦手な人でも手軽に栄養補給できる」
要するに、
「サプリがOKな人にはそこまで必要ないけど、
手軽に飲めてプラスαの栄養が摂れるのが青汁の強み!」
って感じでしょうか。
栄養補給を習慣にするには「手軽さ」が一番のポイント。
ぜひあなたのライフスタイルに合った「お気に入りの青汁」を見つけて、毎日の健康を手軽にサポートしてみてはいかがでしょうか!
