赤ちゃんの寝かしつけ。
「こんなに大変だと思わなかった…」って、思いませんでした?
私は思いました。完全に。
寝たと思って布団に置いたらギャン泣き、
昼夜逆転、夜中の3時に何回も抱っこ、
「なんで寝ないの〜〜〜〜!」って、毎日心の中で叫んでました。
そんな私を支えてくれたのが、寝かしつけに使った便利グッズたち。
もちろん、全部が魔法のように効いたわけじゃないけど、
「これがあったから助かった…」って思えるアイテムは確かにありました。
今回は、私が実際に試してよかった寝かしつけグッズ&あの時欲しかったよ!なアイテムたちを、
新生児〜3ヶ月頃のリアルな育児体験と一緒にご紹介します!
① スワドルアップ 〜クリオネ感すごいけど、寝てくれるなら万々歳!〜
赤ちゃんの寝かしつけって、ほんとに「置いたら泣く」の無限ループ。
寝た!と思って布団にそっと置いた瞬間にバチッと目が開く、あの“背中スイッチ”には何度泣かされたことか…。
そんな中で、私が心の底から助けられたアイテムがスワドルアップ(おくるみ)でした。
ラブツリーのスワドルアップ、神でした

私が使っていたのはラブツリーのスワドルアップ。
あの、両腕をバンザイ状態で包むアレです。
初めて着せたときは、思わず
「え…クリオネ…?」
って声が出ました(笑)
でも、笑ってる場合じゃなかった。
いつもは寝てもモロー反射ですぐ一瞬で起きるつるこが、
着せて10分以内にスヤ…!!
開発者にありがとう!!と心から思えたアイテムでした!
なぜスワドルが寝かしつけに効くの?
- モロー反射(ビクッとするやつ)を防いでくれる
- お腹の中の“キュッとした安心感”を再現
- 両手が顔の近くにあるから、安心しながら眠れる
しかも、バンザイスタイルだからある程度手が自由に動くし、
関節に負荷がかからない&変な姿勢で矯正されないよう
研究しつくされた商品ということでポイント高かったです!
スワドル+昼寝クッションのタッグが最強だった件

さらに使っていたのが、同じラブツリーの昼寝用クッション。
これがまた、ふわっと包まれるような“巣感”があって、スワドルとの相性バツグン!
- スワドルで包む
- ミルクorおっぱい飲ませる
- ちょっとゆらゆら…からのクッションへ
→ 起きない!!!!(感動)
置いたときのカーブ感がママの腕の中のように
自然で不安がなくなるから、背中スイッチも反応しにくかったのかも。
こんな子には特におすすめ!
- モロー反射が強くてよく起きちゃう子
- 眠りが浅い&置いたら泣くタイプ
- 抱っこでしか寝られないけど、腕が限界…ってママパパ
おくるみって、布1枚に見えて、
“寝ない問題”を劇的に変える可能性があるアイテムだなって思いました。
注意点&使うときのコツも忘れずに!
- 季節によっては暑くなりすぎるので、服の素材や室温調整は大事
- 長時間使いっぱなしにはしないで、赤ちゃんの様子をこまめにチェック
- 成長に合わせて卒業のタイミングを見てあげてね!
私は最初、「おくるみって巻くの難しそうだし…」とスルーしそうになってたけど、
“着せるだけ”でOKなスワドルアップに出会って世界が変わった!
そしてなにより、クリオネみたいな姿(プラス赤ちゃん特有のお地蔵さんのような表情)
が毎回かわいすぎて、寝顔を見るたびにニヤけてたのもいい思い出。
② ホワイトノイズ・音の力 〜赤ちゃんが落ち着く“謎の音”の正体〜
赤ちゃんが寝てくれないとき、試したいのが“音”の力。
最初は「音?なんで?」って思ってたけど、やってみると想像以上に効果あり!
我が家では、いろんな音を駆使して寝かしつけしてたけど、
中でも「これ効いたかも…!」と感じたのがホワイトノイズ系でした。
ホワイトノイズってなに?
ザーッというテレビの砂嵐音、換気扇の音、ドライヤーの音、雨音、心音…
このような“単調なノイズ”が赤ちゃんにとってお腹の中の音に似ていて安心すると言われてます。
✔ 寝る前のグズグズタイム
✔ なんとなく落ち着かない日
✔ 外の音に敏感なタイプの赤ちゃん
そんなとき、ホワイトノイズは**心をふっと落ち着ける“環境音のゆりかご”になってくれました。
無料アプリやYouTubeでもOK!
私は専用マシンは使ってなかったけど、
無料のホワイトノイズアプリや、YouTubeの「赤ちゃんが寝る音」でよく流してました。
寝室で流しっぱなしにしてもいいし、
スマホをそっと枕元に置いて、赤ちゃんをトントンしながら音で眠りに誘導するのも◎
突然の広告注意!静かな音からの楽天カードマーン!!とかで起きないように、
最初にCMがながれる動画を選んでね
そして我が家の最強音源:反町隆史「POISON」

…いや、冗談じゃなくてガチです。笑
つるこがギャン泣きしてるとき、何となく口ずさんだら、
「……シーン」って泣き止んだ瞬間があって。
それからは、泣いたらPOISON発動。
POISONがひたすらリピート再生されるユーチューブの動画を選び、
何回か聴いてるうちにウトウトして寝ちゃうこともあって、
もはや我が家では反町隆史=寝かしつけの神、みたいになってました(笑)
他にもおすすめの音たち
・ドライヤー音(YouTubeで延々流せる)
・胎内音系アプリ
・小川のせせらぎ・雨音など自然音
・車のエンジン音(ドライブ中も寝やすい子が多い!)
音の好みは赤ちゃんによってほんとに違うけど、
「これは効いた!」ってものが見つかると寝かしつけの難易度がグッと下がる…!
まとめ:赤ちゃんの眠りスイッチは、意外な音にあった!
ホワイトノイズはもちろん、
まさかの反町隆史に救われる日がくるとは思わなかったけど、笑
「この音で落ち着いてくれる」ってものが1つでもあると、本当にラクになる!
音=寝かしつけのきっかけ、って考えて、
ぜひいろいろ試してみてほしいアイテム&手段です✨
③ ベッドまわりの快適グッズ 〜寝かしつけた“そのあと”が本番だった〜

赤ちゃんって、やっと寝たと思ったら…ちょっとの物音でパチッと起きるし、
「ちゃんと息してるかな…?」って、こっちが気になって何度も覗いちゃう。
寝かしつけが終わっても、こっちの気持ちは休まらないんだよね〜…!
使ってたのは「寝返り防止クッション」!
4か月位からですが、我が家で実際に使っていたのは、寝返り防止のクッションタイプ。
赤ちゃんの両脇に支えがくるようにして、
寝返りを防ぎつつ、安心感もあって◎
特に、「夜中に自分でゴロンとして変な体勢になってないか…」っていう不安が強かったから、
このクッションにだいぶ助けられた記憶。
でも、月齢が進むと動きも激しくなって、すぐ脱出してましたが(笑)

あとから知った「見守りカメラ」…めっちゃよかったやつ!
これ、私が当時「なんで持ってなかったんだ…!」と後悔したアイテムNo.1かもしれない。
ママ友たちは、寝かしつけたあとにベビーモニターや見守りカメラを使ってて、
「リビングで作業しながらでも様子が見られるから、無駄に何回も覗きに行かなくていいし、気持ちが落ち着くよ〜!」
って言ってたの。もう…それ、なぜ我が家に導入しなかった!!!!悔
こんな悩みに見守りカメラはぴったり!
・赤ちゃんがちゃんと寝てるか気になって何度も見に行っちゃう
・息してるか確認したくなる(これほんとわかる…)
・別室で寝てると不安が大きい
・寝かしつけのあとに自分の時間を作りたい

ベッドまわりの環境が整うと、こっちの安心感がぜんっぜん違う!
赤ちゃんが心地よく眠れるだけじゃなくて、
「親の心が休まる環境を作る」って本当に大事。
安心してそっと寝かせて、ちょっと離れても様子がわかる。
これだけで、心の余裕がぜんぜん変わるなって感じました!
寝かしつけしたあと、リビングでモニター見ながらパパとお茶して一息とか、
そういう時間大切です!
まとめ:寝かしつけたあとの“安心”のためにできること
私は寝返り防止クッションで支えつつ、忍び足で何度もこっそり確認してたけど、
あとから見守りカメラの存在を知って、「うちにもあればよかった〜!」と何度思ったことか(笑)
これから赤ちゃんを迎えるママパパには、
「寝たあとの不安対策」にも目を向けてみてね!
④ 寝かしつけルーティン作り 〜“寝るスイッチ”を育てるって大事だった〜

新生児〜3ヶ月ごろって、昼と夜の区別がまだあやふや。
だからこそ、「夜は寝る時間だよ〜」っていう“習慣づけ”がめちゃくちゃ大事!
…なんだけど、最初の頃って、
「ルーティン?そんな余裕ない!」ってなりがちですね(笑)
でも、私は少しずつ試していく中で、
「この流れ、なんとなく毎日同じにしてみよう」って意識しただけで、
赤ちゃんの寝かしつけが少しラクになった気がして。
我が家の夜ルーティンはこんな感じでした
- お風呂(できるだけ同じ時間に)
- 授乳
- 部屋の照明を落とす(常夜灯だけ)
- 音(ホワイトノイズ or BGM)を流す
- バランスボールでボヨンボヨン揺れながら抱っこ寝かしつけ
- ベッドに寝かせて、しばらくトントン or 添い寝
バランスボール寝かしつけ、地味に神だった!
寝室にバランスボール、置いてました(笑)
つるこを抱っこして、ボールの上でボヨンボヨンと上下に揺れる。
実家に置いてたったバランスボール、寝かしつけ中に手持ち無沙汰でやりながら
寝かしつけしてみたら意外と気持ちよさそうで…
不思議にスーッと目が閉じてくれて、
「やばい、今この揺れにしか頼れない…!」って夜もあったなぁ。
ママの腕の限界はバランスボールが救ってくれる。
座ったまま全身の力を抜いてリズムだけで揺らせるの、意外とラクでした!(主に腰)
※すってんころりんしないよう気を付けてくださいね💦
ルーティンに使えるグッズ・演出あれこれ
✔️ 照明(間接照明や常夜灯)
→ 蛍光灯のパキッとした明かりから、オレンジ系の落ち着く光に変えるだけでも眠りやすさUP!
✔️ おやすみBGM・音楽CD・スマートスピーカー
→ クラシックやオルゴール音、スマホの「寝かしつけ音」アプリも便利◎
✔️ おやすみ絵本
→ 同じ本を読んで寝る習慣を作ると、月齢が進んでも赤ちゃんも「この本読んだら寝るんだ〜」と覚えてくれる♪
✔️ バランスボール(抱っこ×揺れコンボ!)
→ これ、ガチで助かります。おうちにある方はぜひ!
体感も鍛えられている気持ちになります
ルーティンは“完璧じゃなくてOK”!
最初から決まった時間に、決まったことをして…なんて、実際には無理!
だから私は「できる日に、できる範囲でやる」くらいの軽い気持ちでやってました。
でも、「お風呂のあと部屋を暗くする」とか、「この音楽を流す」とか、
“いつもの流れ”があるだけで、赤ちゃんも安心してくれる気がします。
まとめ:ゆる〜く続けるルーティンが、赤ちゃんの眠りスイッチに!
毎晩、完璧なルーティンなんて無理でも大丈夫。
ほんの少しの“繰り返し”が、赤ちゃんにとっての「安心サイン」になるかも。
そして、ママやパパ自身の心も落ち着く。
四苦八苦してたけど、そんな「寝かしつけ時間」が、私はけっこう好きだったなって、今なら思えます。
⑤ ママ自身のリラックスアイテム 〜ほんの数分でも、自分のごほうびタイムを作って〜

寝かしつけが終わったあと、
部屋が静かになったほんの数分。
「やっと…私の時間……」って、
全身のスイッチがオフになるあの感覚、覚えてるママ多いと思う。
赤ちゃん中心の毎日だけど、
その中で「ちょっとだけ、自分の心と体を休める時間」があると、
明日も頑張ろう、とパワーが湧いてくる気がしたんですよね。
アロマストーンで、そっと香りのごほうび
我が家では、アロマディフューザーを使おうと思ったけど、
「赤ちゃんにNGな成分があるかも…?」と気になって、
結局、アロマストーンにアロマオイルを垂らすスタイルに落ち着きました。
自分のパーソナルスペースだけにふんわり香る程度だから、
赤ちゃんが寝てる隣で使っても安心感があって◎
香りって不思議で、
ほんの少しでも心をふっと緩めてくれるんだよね。
私はイランイランやティーツリー系が好きで、
夜のリセットタイムにぴったりでした。

パナソニック「おしりリフレ」で、骨盤ケア×至福のマッサージタイム
そして、私の救世主がもうひとつ。
ソファに寝転びながら、パナソニックのエアーマッサージャー「おしりリフレ」装着!
産後のガタガタな骨盤をギューッと優しく締めてもらいながら、
そのままウトウトしてたことも(笑)

育児って、同じ姿勢の繰り返しで身体がバキバキになるから、
“何もしなくても整えてくれる家電”は、まさに救いだった…!
骨盤ケアって難しく感じがちだけど、
こういうアイテムを味方につけると気軽に取り入れられるのも嬉しかった!
あと単純に腰がめちゃくちゃ痛かったので隙間時間にすこしづつケアできてよかった!
「ちゃんと休む」って、すごく大事だった
当たり前だけど、ママも人間。
泣き止まない日もあるし、
思うようにいかない日もたくさんある。
だからこそ、
「この時間だけは自分のため」っていう時間やアイテムが、心と体をリセットしてくれた。
赤ちゃんの寝顔を見ながら、そっと香りを楽しむだけでも、
ママの心がふわっと軽くなるよ。
寝かしつけは赤ちゃんのための時間だけど、
そのあとの静けさは、ママへのプレゼント
アロマの香りやマッサージグッズを上手に取り入れて、
「自分のためのごほうび時間」をつくってみてね。
あなたが笑っていられることが、赤ちゃんにとってのいちばんの安心材料だから。
まとめ:寝かしつけは“赤ちゃんとママが育ちあう時間”
寝かしつけって、ただ赤ちゃんを寝かせるだけじゃなくて、
赤ちゃんとの信頼関係をゆっくり育てていく時間でもあるんだなぁ…と、今振り返ると思います。
「この寝かしつけいつまで続くの…」
「なにやっても全然寝てくれない…」
って思ってる自分に、「それ、普通だよ!」って言ってあげたい。
そして、そんな日々をちょっとでもラクにしてくれるグッズや工夫は、
ママの味方になってくれる“育児の相棒”たち。
月並みな言葉で申し訳ないですが、
全て時間が解決してくれるから大丈夫だよ!!
いつかこの時間も、きっと宝物になるから

私自身、
「クリオネみたいに包まれて寝てたなぁ」とか
「反町のPOISONで寝かしつけてたなぁ(笑)」とか、
寝かしつけの思い出って、当時は死活問題で、躍起になってよい方法を探してたけど、
今ではそれ自体が全部ちょっと笑えて、すごく愛おしい時間です。
きっと、今まさに奮闘しているママたちも、
数年後に「あの時間が宝物だったな」って思える日がくる。
だからこそ、ムリせず、ラクして、笑っていてほしい。
あなたと赤ちゃんの寝かしつけ時間が、少しでも穏やかで、やさしいものでありますように。