はじめに
初めての出産って、楽しみな反面、
「何をどれくらい用意すればいいの?」って不安もつきものですよね。
ベビー用品って本当にいろいろあるけど、
実は全部を新品で買わなくても大丈夫!
中にはレンタルやお下がりで十分なものもあるんです。
限られた予算や収納スペースをムダにしないためにも、
「これは買う」「これは借りる」の見極めが大事。
この記事では、出産前に揃えておきたいアイテムをリストアップしながら、
それぞれ買うべきか、借りてもOKかの判断ポイントもわかりやすく紹介します!
① 出産前にまず揃えたいベビー用品まとめ(ジャンル別)
カテゴリ | アイテム | 必須度 | 備考(使う時期や頻度など) |
---|---|---|---|
衣類 | 短肌着・長肌着 | ◎ | 新生児期から毎日使う |
衣類 | ツーウェイオール | ◎ | 退院時や外出用にも便利 |
おむつ系 | 紙おむつ | ◎ | 新生児用でOK。まとめ買いはNG(サイズアウト注意) |
おむつ系 | おしりふき | ◎ | コスパ・肌へのやさしさで選んで |
お風呂 | ベビーバス | ○ | レンタルや代用品もアリ |
お風呂 | 沐浴布 | ○ | 清潔なタオルでも代用可 |
授乳 | 哺乳瓶・消毒グッズ | ○ | 完全母乳なら不要な場合も |
授乳 | 授乳クッション | △ | あればラク。なくてもOK |
寝具 | ベビー布団 | ◎ | ベビーベッド派なら不要なことも |
寝具 | ベビーベッド | △ | レンタル人気アイテム |
外出 | 抱っこひも | ◎ | 生後すぐから使えるタイプを選んで |
外出 | チャイルドシート | ◎ | 車移動なら必須(退院時から使う) |
② 「買う?借りる?」迷いがちなアイテムまとめ
初めての育児だと「全部買ったほうがいいのかな?」と思いがちですが、実はレンタルや代用品でOKなアイテムもたくさんあります!
アイテム | 買うべき?借りるべき? | 理由 |
---|---|---|
ベビーベッド | 借りるのがおすすめ | 使用期間が短く、収納に困ることも |
ベビーバス | 借りるor代用 | 1ヶ月ほどで卒業。洗面台で代用も可 |
ハイローチェア | 借りるのも◎ | 使わない子も多い。場所を取る |
搾乳器 | 借りるか必要になってから | 使わない人はまったく使わない |
哺乳瓶消毒グッズ | 条件によって分かれる | 母乳のみなら不要なことも |
③ ジャンル別|アイテムごとのポイント解説
● 衣類系(肌着・カバーオール)
【新生児の服、何枚用意する?】
アイテム | 用意する目安 | サイズ目安 | ポイント |
---|---|---|---|
肌着(短肌着・長肌着) | 5〜6枚以上 | 50〜60cm | 吐き戻し・おむつ漏れ対策に多めが安心。肌に直接触れるので新品推奨。 |
ベビー服(ツーウェイオールなど) | 2〜4枚 | 50〜60cm中心+60〜70cmも少し | 成長が早いので大きめサイズも少しあると便利。かわいいデザインで気分アップ♪ |
お下がり | 状況に応じて | サイズ問わず | 着用期間が短いので活用◎。ただし、肌着は衛生面から新品がおすすめ。 |
✔肌着:5〜6枚以上(吐き戻し&おむつ漏れ対策に)
✔ベビー服:2〜4枚(ツーウェイオールなど)
✔サイズ:50〜60cm+60〜70cmも少しあると◎
✔肌着は衛生面を考えて新品推奨
✔ベビー服はお下がり活用でOK!
お下がり×新品をうまく組み合わせて、ムダなく準備しよう✨
● おむつ・おしりまわり
✅ おむつ・おしりふきの準備|表形式まとめ
アイテム | 準備の目安 | ポイント |
---|---|---|
紙おむつ(新生児用) | まずは1パック〜(約90枚) | サイズアウトの可能性があるので買いすぎ注意。使ってみてから追加購入が◎ |
おしりふき | 少量パックで試してからまとめ買い | 消耗が早いので安いときにストックOK。肌に合うかは要チェック |
おむつ用ゴミ箱/便利グッズ | 必須ではない | 生活スタイルや家の環境に応じて検討。おしりふきウォーマーなどもあれば便利 |
準備のコツ | 最低限でスタート+追加できる体制 | ネット注文や家族サポートを前提に、不足時にすぐ補充できる段取りがあると安心 |
【おむつ・おしりふき準備ポイント】
✔ 新生児用おむつはまず1パック!買いすぎ注意
✔ おしりふきは肌に合うかチェック → OKならまとめ買い
✔ おむつゴミ箱・ウォーマーはあれば便利。必須ではない
✔ まずは最低限だけ!足りない分は退院後に追加で◎
● お風呂グッズ
- ベビーバスは使う期間が短いためレンタルや折りたたみ式が人気
- 沐浴布(大きめガーゼ)や湯温計があると沐浴がスムーズ
- 湯上がりタオルや保湿アイテム(ベビー用ローション)も忘れずに
● 授乳グッズ
✅ 哺乳瓶・ミルク用品の準備|表形式まとめ
アイテム | 準備の目安 | ポイント |
---|---|---|
哺乳瓶(本体) | 1〜3本用意 | 母乳メイン予定でも念のため1本は欲しい。使う頻度によって追加購入でOK |
粉ミルク | 1缶あると安心 | 出産直後の母乳不足や外出時用に備えておくと◎ |
哺乳瓶用ブラシ/消毒グッズ | セットで必要 | 消毒液・レンジ用ケースなど。衛生管理の基本 |
乳首(哺乳瓶の飲み口) | 最初は本数少なめでOK | 消耗品なので、赤ちゃんに合うものを使ってから追加購入 |
お下がりの活用 | ガラス瓶はOK(消毒が前提) | 乳首ゴムは劣化しやすいため必ず新品に交換を |
準備のコツ | 必要最小限+使いながら調整 | 最初からフルセットは不要。使う状況を見ながら買い足すのが◎ |
【哺乳瓶&ミルク用品、どれだけ必要?】
✔ 哺乳瓶:1〜2本でOK(母乳でも念のため)
✔ 粉ミルク:1缶あると安心
✔ 消毒グッズ・ブラシも忘れずに
✔ 乳首は消耗品→赤ちゃんに合うものを後から追加
✔ ガラス製哺乳瓶はお下がりOK、乳首は新品に!
最初から全部揃えず、必要に応じて調整がベスト!
● 寝具系
✅ ベビーベッド(寝具)の準備|表形式まとめ
アイテム | 準備の目安 | ポイント |
---|---|---|
ベビーベッド | レンタル or お下がりで様子見 | 使用期間は生後〜1歳程度。処分や保管の手間を考えて、レンタルがおすすめ |
お下がりベッド | 借りられるならアリ | 使用前に安全性チェック(ネジの緩み・基準クリアか) |
ベビー布団・ブランケット | 購入がおすすめ | 長く使えるのでOK。季節に合ったサイズ・厚みを選んで |
準備のコツ | ベッドはまず様子見 | 添い寝になるケースもあるため、使うか迷うなら最初はレンタルで試すのも◎ |
【ベビーベッド準備、買う?借りる?】
✔ 使用期間は生後〜1歳程度。意外と短い
✔ レンタルなら保管や処分の心配なし
✔ お下がりを使うなら、安全性チェック必須
✔ 布団やブランケットは購入OK。季節に合わせて選ぼう
まずはレンタルで試してみるのもアリ!
● 外出グッズ
✅ チャイルドシート・ベビーカー|表形式まとめ
アイテム | 準備の目安・種類 | ポイント |
---|---|---|
チャイルドシート(ベビーシート) | 新生児〜15ヶ月用 → レンタルも選択肢に | 退院時から必要。法律で義務化(6歳未満)。短期間使用なのでレンタルが現実的 |
多機能チャイルドシート | 新生児〜4歳頃まで対応(購入派向け) | 長く使えるが高価で重い。車の使用頻度や予算に合わせて選ぶ |
A型ベビーカー | 新生児〜生後7ヶ月頃まで | 大型で安定感◎。使用期間は短め。レンタルやお下がり活用もおすすめ |
B型ベビーカー | 生後7ヶ月以降〜 | 軽量&コンパクト。長期間使うので購入価値あり |
準備のコツ | 必要最低限+使用後を考えた選び方 | 両方フルで買うと高コスト。A型はレンタル→B型購入が効率的 |
中古品を使うときの注意点 | 壊れ・欠損・リコールの確認必須 | 安全性重視で、状態の良いものを選ぶようにしましょう |
【チャイルドシート&ベビーカーどう選ぶ?】
✔ チャイルドシートは退院時から必須!15ヶ月用ならレンタルも◎
✔ 長く使える多機能タイプは重くて高価→使用頻度で選ぶ
✔ A型ベビーカー(新生児〜7ヶ月)→短期使用ならお下がりやレンタル
✔ B型ベビーカー(7ヶ月以降〜)→購入する家庭が多数
✔ 中古利用時は安全チェックを忘れずに!
④ まとめ
出産準備ってどうしても不安で「とにかく全部揃えなきゃ…!」
と思いがちだけど、実際は最低限+必要に応じて買い足すスタイルでOK!
買うか借りるか迷うものは、レンタル・代用も視野に入れて、
「本当に必要か?」を見極めながら準備を進めていきましょう。


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