春の空と海と溶け合うような、青いじゅうたん。
茨城県の国営ひたち海浜公園では、毎年ゴールデンウィークにかけて「ネモフィラ」が一面に咲き誇ります。
例年、見頃は4月中旬から5月上旬。
そして今年2025年も、まさに今が見頃のラストチャンス!
都内から日帰りでアクセスできる手軽さに加え、子連れにも優しい設備が充実。
自然の中でリフレッシュしながら、美しい景色に心を癒されてみませんか?
第1章:ネモフィラってどんな花?見た目・開花時期・人気の理由

ネモフィラは、北アメリカ原産の一年草で、直径2cmほどの可愛らしい青い花を咲かせます。
和名では「瑠璃唐草(るりからくさ)」とも呼ばれ、その名のとおり、空を映したような鮮やかなブルーが特徴。
茨城県・ひたち海浜公園では、約530万本ものネモフィラが「みはらしの丘」に咲き誇り、丘一面を青く染め上げます。
まるで空と地面が一体化したような光景は、SNSでも話題になり、近年は国内外から観光客が訪れる人気スポットとなっています。
見頃は例年4月中旬から5月上旬まで。
2025年は4月24日ごろから満開を迎え、GW後半もまだ十分に楽しめる見込みです。
第2章:見頃はいつ?2025年の開花&混雑状況をチェック

2025年のネモフィラは、4月24日ごろに満開を迎え、GWは例年“見頃の後半”。
5月2日時点でも「一面ブルーの絶景」は健在で、今週末のGW後半(5月3日〜6日)も鑑賞OK!
ただし、花の色味は徐々に色あせていくため、「行くなら早め」がオススメです。
▼ 見頃スケジュール(目安)
開花状況 | 期間(目安) |
---|---|
咲き始め | 4月10日頃〜 |
満開 | 4月20日〜4月30日 |
見頃後半 | 5月1日〜5月6日頃 |
▼ GW中の混雑はどうなる?
正直なところ…めちゃくちゃ混みます!
とくにGW期間中(5/3〜5/5)は、開園前から長蛇の列。観光バスも多く、外国人団体客の来園もピークに。

混雑回避のポイント:
- 朝7:00の開園と同時に入園(最も空いていて快適!)
- 15:00以降に再度訪れると、観光バス客が帰りはじめ比較的ゆったり
- チケット売場の行列を避けるには、オンライン前売り券購入がおすすめ
- 駐車場は6:30〜7:00には到着しておくのが理想
地元の人は…
GW中はとにかく人が多く、周辺道路も駐車場も大混雑、行くならGWの少し前か後に行く、と言われるほど。
でも!遠方から来るなら、人が多くても一見の価値ありの絶景です。

人は多いけど、丘の上から見渡す景色は本当に広くて気持ちいい!混んでても、行ってよかったと思える風景だよ〜
第3章:都内からもラクラク!アクセス方法(車・電車)
● 車で行く場合(所要時間:約2時間)
- 【ルート例】 首都高 → 常磐自動車道 → ひたち海浜公園IC(※スマートIC/臨時開設中)下車すぐ
- 【高速料金】ETC利用で片道 約5,400円
- 【駐車場】 - 西駐車場:約4,000台/南:約2,000台/海浜口:約350台 - 普通車1日600円 - 混雑期は開園30分前(6:30頃)にゲートオープン
裏技
● 電車+バスの場合(所要時間:約2時間〜2.5時間)
- 【電車】東京駅 → 勝田駅(特急ひたち・ときわ:約80〜90分) - 片道運賃:約4,000円
- 【バス】勝田駅東口2番乗り場 → 海浜公園西口(直行バス 約15分) - 運賃:大人450円/小人230円 - GW期間中は臨時便が頻発(9:00〜17:00)
【補足】ひたちなか海浜鉄道・阿字ヶ浦駅からも「ネモフィラシャトル」運行中(無料)
第4章:どこで撮る?おすすめ撮影スポット&回り方ルート
ひたち海浜公園でのネモフィラ撮影なら、やっぱり「みはらしの丘」が主役!
でも、実はそれ以外にも“人が映り込みにくい穴場”や、“子連れでもラクに回れるルート”があるんです。
◆みはらしの丘(王道スポット)


- ネモフィラと空と海が一体化する、まさに「青の世界」
- 頂上からは太平洋が見渡せて、朝夕で光の色も変化
- 一番の混雑は10〜13時なので、朝イチor15時以降が狙い目!
【撮影Tips】
- 頂上から振り返るように撮ると、人が少なく、空とネモフィラのグラデがきれい
- 晴れの日は逆光を避けるため、午後の西日で撮るのもおすすめ!
◆子連れ・初心者向けルート
「一番上まで登れるかな…?」という人もご安心を!
- 園内無料シャトルバスを使えば、最寄り口(西口 or 海浜口)からみはらしの丘へラクにアクセス
- 丘の手前にはベンチや広場があり、小休憩しながら登れる
- 帰りは下りルート沿いにポピー畑や観覧車エリアへ抜けるのも◎
◆その他の注目スポット


- 観覧車近くのポピー畑(5月上旬から見頃) 赤・黄・オレンジのカラフルな花が一面に咲き、ネモフィラと違う美しさ
- 大草原の芝生エリア 子どもが思いっきり走れる&レジャーシートでピクニックに最適
第5章:チケット・料金・お得情報まとめ!
◆入園料(2025年・ネモフィラ期間)
区分 | 料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 800円 |
シルバー(65歳以上) | 560円 |
中学生以下 | 無料 |
駐車場 | 1日600円(普通車) |
※ネモフィラの開花期間(4/4〜5/6)は「季節料金」が適用中。
※年間パスポート(大人4,500円)もあり。
◆チケット購入のおすすめ方法
- 公式オンラインチケット(アソビュー) 事前に買っておけば、当日チケット売場に並ばなくてOK! → https://www.hitachikaihin.jp/
- 当日券は各入口で購入可(混雑時は行列あり)
◆お得情報&便利サービス
- 年間パス利用で駐車場無料(※回数行く人向け)
- ベビーカー貸出(400円)・授乳室8カ所・コインロッカー完備
- クレカ・電子マネー決済OK(一部施設除く)
「いつもは空いてるけど、この時期はチケット売場に並んでる人、けっこう多かったよ〜。事前に買って、子どもと早く中に入りたい派にはオンラインが本当に楽!」
第6章:ひたち海浜公園と一緒に楽しみたい!周辺グルメ&立ち寄りスポット


ネモフィラだけで帰るのはもったいない!
ひたち海浜公園の近くには、美味しい&楽しい立ち寄りスポットがいろいろあります。
◆那珂湊おさかな市場(車で約15分)
地元民にも人気の“海鮮グルメ天国”!
新鮮なネタがのった海鮮丼やお寿司、浜焼きも楽しめて、GW中は屋台も大充実。
子どもが楽しめるソフトクリームやかき氷も◎
【おすすめグルメ】
- 回転寿司「市場寿し」→ ネタが大きくて大満足!
- 「ヤマサ水産」の海鮮丼はボリューム満点
◆阿字ヶ浦温泉 のぞみ(車で約10分)


公式サイトより引用:http://www.ajigauraonsen.jp/
たくさん歩いたあとは、温泉でひとやすみ。
太平洋を一望できる露天風呂が名物で、夕暮れ時の“空と海のグラデーション”は感動モノ!
◆道の駅 ひたちおおた(車で約30分)


公式Instagramより引用:hitachiota.michinoeki
地元の野菜やお土産がそろう大型の道の駅。
小さなキッズスペースもあり、休憩にもぴったりです。
「朝イチでネモフィラ見て、帰りに海鮮丼と温泉って最高ルートすぎた…!子どもも“また行きたい!”って言ってくれたから、毎年の定番になりそう!」
ちょっと寄り道:日帰りもいいけど、泊まりでのんびりもおすすめ!
ネモフィラをたっぷり楽しんで、那珂湊で海鮮、温泉でゆったり…。
「あ〜このまま帰りたくない!」って思ったら、泊まりでのんびりプランにするのもアリ!
周辺には海沿いの旅館や、家族連れに嬉しいホテルも充実しているので、直前でも予約できる宿もあります。
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1泊して、夕方のネモフィラと朝の海鮮丼…どっちも満喫するものおすすめ♪
第7章:まとめ|GW後半でもまだ間に合う!“青の絶景”を見逃さないで


ひたち海浜公園のネモフィラは、
GW後半の今が“ラストチャンス”。
たしかに混雑はあるけれど、それでも訪れる価値は十分。
空と海とネモフィラがつながるあの景色は、写真じゃ伝えきれない、感動があるから!
都内から日帰りでも行けるから、思い立ったらすぐ計画を立てられます。
まだ予定が決まっていない人は、ぜひ「青の世界」に会いに行ってみてくださいね。



ちょっと人は多いけど…それでも、また来年も行きたいって思っちゃうんだよね。空と海とネモフィラがつながる丘で、深呼吸してみてくださいね♪
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